韓国語コース
ハングルから始める韓国語
日本語話者にとって、韓国語の語順は新しく覚えるものではありません。動詞は文末に来て、各成分には助詞が付きます。時間がかかるのは文字と音のほうです。このコースはハングルを読めるようになってから、日本語にない三系列の子音とパッチムに時間を割きます。
すでに持っているものと、これから要るもの
「저는 학생입니다」は「私は学生です」と成分の並びがそのまま重なります。助詞があること、文脈で主語が省かれることも同じで、ここを一から説明する教材は、日本語話者にとっては遠回りです。
実際の壁は三つです。組み合わせて書くハングル、日本語では「ん」しかない音節末の子音、そして平音・激音・濃音の三系列です。三つとも日本語の枠に置き換えられないため、韓国語の側から学ぶほうが早く進みます。
文字のあとに来るもの
文字が読めるようになったら、よく使う語と表現、動詞で終わる文、助数詞、二種類の数詞へ進みます。連音化の課は、書かれたとおりに一字ずつ読んでも通じにくい理由を説明します。
- 基本母音と合成母音
- 平音・激音・濃音
- 文字の組み立てとパッチム
- 固有数詞と漢数詞
- 助詞と、動詞が最後に来る語順
一覧
韓国語コースからの抜粋
コース本体で使っているものと同じ、確認済みの問題です。
ㄱ は ㄱ・ㅋ・ㄲ の三系列のうちの平音です。語頭では日本語の「カ」と「ガ」のどちらかに固定せず、息を強く出さずに発音します。
ㄴ は日本語のナ行に近い鼻音です。舌先を上の歯茎に付けて発音し、終声でも使います。
ㄷ は ㄷ・ㅌ・ㄸ の三系列のうちの平音です。日本語の「タ/ダ」の二択ではなく、息を強く出さない平音として覚えます。
ㄹ は母音の間では日本語のラ行に近い一回のはじき音、音節末では舌先を付けた l に近い音になります。同じ一文字の位置による変化です。
ㅁ は日本語のマ行に近い両唇の鼻音です。四角い字形は口の形を表します。
ㅂ は ㅂ・ㅍ・ㅃ の三系列のうちの平音です。日本語の「パ/バ」のどちらかに固定せず、息を抑えた平音として覚えます。
ㅅ はサ行に近く、ㅣ や y 系母音の前では「シ」に近づきます。終声では母音を付けず t 系の閉鎖で止めます。
ㅇ は音節頭では母音を置くための無音の字、終声では ng の鼻音です。日本語ではどちらも「ン」と書きやすいので位置を見ます。
ㅈ は ㅈ・ㅊ・ㅉ の三系列のうちの平音です。日本語の「チャ/ジャ」の二択ではなく、息を強く出さない平音として覚えます。
ㅊ は ㅈ・ㅊ・ㅉ の激音です。チャ行に近い破擦音を、強い息とともに出します。
ㅋ は ㄱ・ㅋ・ㄲ の激音です。日本語のカ行よりも息をはっきり強く出し、ㄱ の平音と聞き分けます。
ㅌ は ㄷ・ㅌ・ㄸ の激音です。日本語のタ行よりも息をはっきり強く出します。
ここで試す
ハングルから始める韓国語を練習する
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